この記事では、Output SetupでScreenに変形を適用する方法について説明します。
WarpingモジュールはOutput Setupの機能です。出力を変形して、投影面に正確に合わせることができます。
ワーピング機能を使用するには、出力を「Setup」モード(より高度なモードで、またはOutput → Setup...からアクセス可能)にする必要があります。
ワーピングにはPerspectiveとPointsの2種類があり、両方を組み合わせて使用できます。
Perspectiveワーピング
Perspectiveワーピングでは、Screenの角を調整して、パース効果を維持したまま出力上のレンダリングを傾けることができます。たとえば、プロジェクターが投影面に対して垂直でない場合に、出力の形状を補正して長方形にするために使用できます(キーストーン補正など)。
- Screenを選択します。
- 右側で、Warping typeに「Perspective」を選択します(デフォルトで選択されています)。
- Screens setupエリアで、スクリーンの角を選択します。
- マウスポインター、矢印キー(ピクセル単位で正確に移動できます)、またはWarpingセクションで座標を変更して、この角を移動します。
- 任意:出力上でポインターを見つけやすくするには、「Show geometry in output」および「Show cursor in output」 をオンにします。これにより、それぞれ出力レンダリング上にワーピングポイントとカーソルが表示されます。カーソルの外観は、Edit → Preferences... → Output → Output Setup cursorで編集できます。(2.13.2以降)
すぐ上にある出力先のスクリーンショットに示されているように、Output SetupでScreenに適用した変形に合わせてレンダリングが変形されます。
ワーピングによる変形は出力レンダリングにのみ影響し、作業エリアのCanvasやOutput Setupウィンドウには反映されません。
Pointsワーピング
Pointsワーピングへのアクセス
Pointsワーピングでは、出力の一部のエリアのみを変形できます。たとえば、投影面の凹凸を補正するために使用できます。布を引っ張って形を変えることを想像してください。これがワーピングに相当します。
- Screenを選択します。
- 右側で、Warping typeに「Points」を選択します。
- 必要に応じてSubdivisionsの数を調整します(各軸で1~15)。
- Screens setupエリアで、スクリーンのワーピンググリッド上のポイントを選択します。
- マウスポインターまたは矢印キー(ピクセル単位で正確に移動できます)を使って、この角を移動します。
- 任意:出力上でポインターを見つけやすくするには、「Show geometry in output」および「Show cursor in output」 をオンにします。これにより、それぞれ出力レンダリング上にワーピングポイントとカーソルが表示されます。カーソルの外観は、Edit → Preferences... → Output → Output Setup cursorで編集できます。(2.13.2以降)
すぐ上にある出力先のスクリーンショットに示されているように、Output SetupでScreenに適用した変形に合わせてレンダリングが変形されます。
ワーピングによる変形は出力レンダリングにのみ影響し、作業エリアのCanvasやOutput Setupウィンドウには反映されません。
ベジェの使用(2.13以降)
ポイントには2つのモードがあります。
- Linear:デフォルトのモードです。行と列によって作成されたグリッドから分かるように、各ポイントと隣接するポイントを結ぶ線は直線になります。
- Bézier:このモードでは同じポイントを維持したまま、それぞれに2つのベジェハンドルを追加して、ワーピングを曲線にすることができます。ハンドルは1つまたは2つのコントロールハンドルで構成されます。各ポイントが持つハンドルの数は、そのポイントが接続しているポイントの数と同じです(たとえば、角にはコントロールハンドルが2つしかありませんが、中央のポイントには4つあります)。
ポイントまたはそのハンドルのいずれかを選択すると、右側の「Handles」切り替えで、関連付けられた両方のハンドルのタイプを変更できます。デフォルトのハンドルはAsymmetrical(1つの接線上にある両方のハンドルが一直線上に並びますが、長さは同じである必要はありません)ですが、
Disconnected(両方のハンドルが完全に独立)に切り替えることもできます。
これらのモードは同時に使用できません。Screenのすべてのポイントにハンドルを付けるか、すべてのポイントにハンドルを付けないかのどちらかになります。
目指す曲率に応じて、次の方法も役立ちます。
- 「Make circle」ボタン(Bézierのみ):このオプションは、Screenが凸状のドームになるようにワーピングポイントを調整します。球体に投影する場合に便利です。
注:この場合、行と列は1に減りますが、その後変更したり、[CTRL/Cmd + Z]で元に戻したりできます。 - 「Changing Rows & Columns follow the bend」:通常は最初から必要なポイント数を把握しておく方がよいですが、曲線を調整するときは、少ない数から始めると時間を節約できます。ポイントが少なければ、まず曲線上におおまかに配置し、その後、数を段階的に増やしてコントロールポイントを追加できます。新しいポイントは、個別に調整しなくても、設定した曲率に可能な限り沿うように配置されます。
PerspectiveワーピングとPointsワーピングの比較と組み合わせ
Perspectiveの調整とは異なり、Pointsワーピングの変形ではScreenのレンダリングが均等に引き伸ばされます。比較すると次のようになります。
ただし、PointsワーピングはPerspectiveタイプの変形に適応するため、両方の変形を組み合わせて使用できます。
一方のモードでリセットボタン(Perspectiveの場合は「Reset corners」、Pointsの場合は「Reset points」)を使用すると、その特定のワーピングタイプに対して行った変形のみがリセットされます。
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